当院では、大阪市の定期予防接種に加えて、成人向けワクチンや帯状疱疹・RSウイルス・子宮頸がんワクチン、さらに海外渡航前の「トラベラーズワクチン」まで、幅広い予防接種に対応しています。ご年齢や基礎疾患、渡航予定などに合わせて、最適なワクチンプランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。
予防接種
予防接種

当院では、大阪市の定期予防接種に加えて、成人向けワクチンや帯状疱疹・RSウイルス・子宮頸がんワクチン、さらに海外渡航前の「トラベラーズワクチン」まで、幅広い予防接種に対応しています。ご年齢や基礎疾患、渡航予定などに合わせて、最適なワクチンプランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。
次のいずれかに当てはまる場合は、接種を見合わせる、または慎重な判断が必要です。
該当するか不明な場合も、診察時に医師が丁寧に確認いたします。
任意接種の場合は、当院所定の予診票をご記入いただきます。
高熱や筋肉痛、肺炎などを起こす季節性インフルエンザの発症・重症化を防ぐワクチンです。
当院では、生後6か月以上の方を対象に接種を行っています。
ご高齢の方、持病のある方、受験生やそのご家族など、インフルエンザで体調を崩したくない方に特におすすめです。
新型コロナウイルス感染症の重症化や入院リスクを下げることを主な目的としたワクチンで、当院では18歳以上の希望される方を対象に接種を行っています。特に、65歳以上の方、心臓病・糖尿病・呼吸器疾患などの基礎疾患をお持ちの方、医療・介護職や接客業など人と接する機会が多い方では、追加接種の検討をおすすめします。
接種後は、注射部位の痛みや倦怠感などの軽い副反応がみられることがあります。まれにアナフィラキシーなどの重いアレルギー反応の報告もあるため、接種後15〜30分間は院内での経過観察をお願いしています。
肺炎球菌は、肺炎・敗血症・髄膜炎などの重い感染症を引き起こす細菌で、特に高齢の方や基礎疾患をお持ちの方では命に関わることもあります。当院では、以下の2種類のワクチンを取り扱っています。
23種類の肺炎球菌に対応した多糖体ワクチンで、広い範囲の菌株をカバーします。原則として65歳時に1回の定期接種があり、その後は5年以上間隔をあけることで再接種が可能とされています。
免疫がつきやすい結合型ワクチンで、1回の接種で長期間の免疫効果が期待される最新の肺炎球菌ワクチンです。主に65歳以上の初回接種や、追加の予防を希望される方を対象としています。
65歳以上の方や、心臓・肺・腎臓などに慢性のご病気がある方には、インフルエンザワクチンとの併用も含めて、肺炎予防として接種をおすすめしています。
帯状疱疹は、水ぼうそうの原因ウイルスが体内に潜伏していて、加齢や疲労、ストレスで免疫力が低下したときに再活性化することで起こる病気です。皮膚の痛みや発疹だけでなく、治った後もピリピリした神経痛が長く続く(帯状疱疹後神経痛)ことがあり、生活の質を大きく下げる原因となります。
当院では2種類のワクチンを扱っています。
50歳以上を対象に1回接種で完了します。効果はおおむね5年程度とされていますが、免疫抑制状態の方には接種できません。
50歳以上を対象に2回接種(通常2か月間隔)で行うワクチンです。全身のだるさや発熱などの副反応が出ることがありますが、約10年以上とされる高い予防効果が期待され、免疫抑制状態の方にも接種可能です。
介護やお仕事で負担が大きい方、持病のある方、過去の帯状疱疹でつらい思いをされた方などには、特に予防接種をおすすめします。
RSウイルスは乳幼児の細気管支炎などで知られていますが、高齢者や基礎疾患を持つ成人においても肺炎などの重い呼吸器感染症の原因となります。
アレックスビー®は、
を対象としたワクチンで、1回の接種で完了します。接種後に腕の痛みや倦怠感などの軽い副反応がみられることがありますが、RSウイルスによる入院や重症化のリスクを減らすことが期待されるワクチンです。特に、呼吸器や心臓に持病をお持ちの方には接種をご検討いただきたいワクチンです。
子宮頸がんの多くは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染がきっかけとなって発症します。
シルガード9®は、HPVの中でも子宮頸がんの原因となる型を中心に9種類の型に対応した最新の9価ワクチンで、将来の子宮頸がんリスクを大きく減らすことが期待されています。
接種は通常、合計3回のスケジュールで行われます。将来の妊娠や出産を考えている若い世代の方に、特におすすめしたいワクチンです。
麻しん(はしか)は非常に感染力が強く、高熱や肺炎、まれに脳炎など重い合併症を起こす病気です。風しんは、妊娠初期の妊婦さんが感染すると、赤ちゃんに先天性風しん症候群(難聴・心疾患など)を引き起こす可能性があります。MRワクチンは、これら2つの病気を同時に予防できる生ワクチンで、抗体が不十分な成人や、妊娠を希望される女性とそのパートナーには、抗体検査と合わせて接種をおすすめします。妊娠中は接種できないため、妊娠前のタイミングでの接種が重要です。
おたふくかぜは、耳の下が腫れて痛むだけでなく、難聴・髄膜炎・精巣炎などの合併症を起こすことがあります。日本では定期接種ではなく任意接種のため、ワクチン未接種の方が少なくありません。2回接種することで予防効果が高まるとされており、保育園・幼稚園・学校などでの集団生活を送るお子さまや、妊娠前の女性には、特に接種を検討していただきたいワクチンです。生ワクチンのため、妊娠中は接種できず、接種後2か月間は避妊が必要となります。
B型肝炎ウイルスは、血液や体液を介して感染し、急性肝炎から慢性肝炎、肝硬変、肝がんへ進行することもあるウイルス性肝炎です。医療従事者や介護職、海外渡航者、B型肝炎キャリアのご家族がいる方など、感染リスクが高い方には特に重要なワクチンです。通常、0・1・6か月の合計3回で接種スケジュールを組み、長期的な予防効果が期待されます。接種前後にHBs抗体検査を行うことで、すでに免疫があるかどうかの確認も可能です。
海外には、日本とは異なる感染症が数多く存在します。渡航先(国・地域)、滞在期間、目的(観光・留学・駐在・ボランティアなど)によって、必要となるワクチンが変わります。
当院では、以下のようなトラベラーズ向けワクチンを予約制で行っています。
黄熱ワクチンやマラリア予防薬など当院では実施していないワクチンもございます。必要なワクチンがある場合は、検疫所や専門のトラベルクリニックや適切な医療機関をご紹介いたします。また、海外赴任・留学のための健康診断や英文の診断書・接種証明書の発行にも対応いたします(自費)。
| ワクチン名 | 自己負担の目安(税込) |
|---|---|
| インフルエンザ(注射) | 3,500円(小児2回目 2,500円) |
| インフルエンザ(点鼻 フルミスト®) | 9,000円 |
| 新型コロナワクチン(mRNA) | 15,000円(大阪市65歳以上:3,000円) |
| 肺炎球菌 ニューモバックス®(PPSV23) | 8,800円(定期接種は4,300円) |
| 肺炎球菌 プレベナー20®(PCV20) | 13,000円 |
| 帯状疱疹 生ワクチン(ビケン) | 8,000円(助成利用時 4,500円) |
| 帯状疱疹 シングリックス® | 任意:22,000円 × 2回(助成利用時 11,000円 × 2回) |
| RSウイルスワクチン(アレックスビー®) | 28,000円 |
| HPVワクチン(シルガード9®) | 任意:30,000円 × 3回(小6〜高1女子は公費で無料) |
| MRワクチン(麻しん・風しん) | 9,000円/回 |
| B型肝炎ワクチン | 6,000円 × 3回 |
| ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン | 6,000円/回 |
| A型肝炎ワクチン(トラベラーズ) | 10,000円 × 3回 |
| 破傷風/dT・Tdapブースター | 10,000円 |
| 腸チフス | 15,000円 |
※助成の対象年齢や自己負担額は、自治体の制度変更により変わることがあります。最新の料金・助成状況は、お電話または窓口でご確認ください。
「自分にはどのワクチンが必要かわからない」という場合でも、診察のなかで一緒に整理いたします。
不安やご質問があれば、どうぞ遠慮なくお尋ねください。
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